2月にお休みをいただいて、子供たちを連れてインドネシア・バリ島へ行ってきました。
わたしのヨガの始まりの場所であり、愛をたくさん感じさせてくれる場所です。
ある日のワルン(食堂)
ある日、ワルン(ローカルな食堂)に行った時のこと。
すごく暑い中、子どもを抱っこして歩いてきたから私はアイスコーヒーが飲みたいし、子どもたちはフルーツジュースが飲みたかったんですよね。
「コーヒーないよ」
「フルーツティーもない」
「フルーツジュースもない」
「アイスティーならあるよ!」と
わー、これ日本だったら、クレーム言う人多そうだなと正直思ったんです。

ヴィラにどこかのワンコが入ってきているとか。ご飯のテーブルの下にワンコがいるとか。ごはん食べてるそばに大きなトカゲがいるとか。
言い出せばいろいろあるのですが。
国が違えばもちろん価値観も違ってくると思うのですが、このゆるい感じが好きだったりします。
今の私はキツキツになりすぎていない?
つい日本にいると、決まった情報にしか触れていないと、私は考えがカチコチになってしまいます。
「こうじゃなきゃ」「こうしなきゃいけない」
ヨガや家事・子育てもなぜかつい窮屈な感じになってしまいがちなのです。
完璧を求めるというか、子育てについては特にきちっとしなきゃと思ってしまいがちなんですよね。
なので、バリにいくと「不完全でもいい」ことをとっても感じさせてもらって帰ってきます。
帰ってきた後は自分もキツキツだった考えから、脱出しているのですごく楽だったりします。
子どもたちに対しても寛容な気持ちでいられたり、多少のことは「まあ、このくらいいいか!」と。
「国が違えば」それは人にも当てはまる
「郷に入れば郷に従え」そんな言葉もありますが、国が違えばマナーも考え方もいろんなことで違いがあります。
当たり前ですが、これって人にも当てはまると思うのです。
同じ日本・同じ地域にいても人によって考えることも感じることも違っている。
だから、私は私の考えや感じ方を大事にした上で、相手の考えや感じ方も大事にする。
つい違いがあると反発したりしたくなってしまうのですが「違いを受け入れること」これができたら自分にとっても相手にとってもやさしい関係が築いていけるはず。
「この人は〜だからだめだ」そんな風にいい・悪いのジャッチをしないことって大事だなと思います。
自分も不完全だからこそ
きっとどんな人でも不完全な部分ってあると思います。
苦手なこともあれば、何かをミスしたりすることもあります。
だからこそ、お互い様で相手の不完全さも受け止めていけたら。
体が柔らかくなっていくのといっしょに、心の柔らかさも身につけていきたいなと思います。
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